あなたは今の人生をより良くするために何か勉強しているだろうか?
社会情勢、専門分野、副業スキル、自己啓発、投資...。
なんでも良い。
おそらく本を読んだり、YouTubeなどのビジネス系の動画を観たりして何かしら勉強している人はいるだろう。
2022年の社会生活基本調査では「近況の日本人は一日平均13分しか勉強していない」と発表されているが、もう少し勉強している人はいるんじゃないかと思っている。
ただ、今回この記事で僕が言いたいのは、「勉強のようなインプットばかりをしていても人生は良くならない。」ということだ。
この記事では人生をより良くするために、インプットよりも大切なことについて書いていく。
大事なのはアウトプット
何より大切なものはインプットよりもアウトプットだ。
インプットばかりをしていても、蓄えた知識は使わなければいずれは役に立たないものと脳が認識して忘れていってしまう。
受験勉強なども教科書や参考書をただ読んで覚えるばかりではなく、問題集を解きながら自然と解法パターンに慣れていく方が頭に入りやすくないだろうか?
また、誰かに教えることでその分野の知識の理解が深まる、ということを経験している人もだろう。
大人になればなるほど、物覚えが悪くなり記憶力は衰えてくるとは言われている。
アウトプットをしてみてうまくいかなかったところ、必要な知識をピンポイントで辞書みたいに調べて記憶する方法だと効率よく自分に定着していく。
アウトプットしてとりあえず何かを生み出す。より良いものに改善していくために必要な分だけ知識やノウハウをインプットしていく。
この一連の流れがおすすめだ。
インプットすることだけで安心していないか
日々、勉強するというやる気はたしかに素晴らしいものだ。
しかし、勉強してインプットするだけで満足し、安心していないか?
インプットして得た知識は日常生活で実践することで効力を発揮していくものだ。
自分の記憶の中に保管したままにしていても使わなければそれは宝の持ち腐れだ。
その有益な知識やノウハウ、世に出してみないか?
まとめ
勉強していることは素晴らしいことだ。
しかし、インプットばかりで日常生活で実践しないと何も自分の人生に変化しないし、使わないと脳は必要のない知識と判断して次第に忘れてしまう。
それではせっかくインプットしてきた時間ももったいないものになる。
単なる楽しみでインプットしているのならそれでも良い。
だが、あなたが今の人生を少しでもより良いものにしたいと考えて勉強しているのならぜひアウトプットを活用しよう。
アウトプットは言葉にして友達や家族に話すでも日記に書くでもいい。人に教えるでも良い。
そして、インプットして得たもので、自分に活かせるものは実生活に取り入れてみるといいだろう。
あなたのインプットが人生を実りあるものにしてくれることを切に願っている。